これで解決!一人親方労災保険

一人親方でも特別加入で労災保険で万が一に備えよう!

労災保険は一人親方を守ってくれます

みなさん、労災保険には加入されていますか?労災保険、名前は知っているけど、自分が加入しているかわかっていない方もいるかもしれません。企業で働いている会社員の方なら、答えはYESです。そして、パートで働いている主婦の方、アルバイトをしている学生さんも答えはYESです。事業主に雇われている労働者の方は全員、労災保険に加入しています。

労災保険は、正式名称を労働者災害災害補償保険法と言います。業務中に事故にあい、怪我をしてしまった、亡くなってしまった。また、通勤中に災害に巻き込まれた際に、労働者である自分や、家族を守ってくれる制度です。決められた範囲内で保険給付が受けられます。そして、保険料は全額事業主負担で、事業主には法律によって労災保険加入が義務付けられています。事業主には、労働者を守る義務があるのです。

しかし、建設業界では、事業主に雇われずに個人で働いてる人が非常に多いです。そんな方達を『一人親方』と読んでいます。危険と隣り合わせの現場で、一人親方はどのように現場の災害から身を守るのでしょうか?

それは、事業主に雇われている労働者と同様に、労災保険に加入することです。しかし、一人親方は雇われていません。その場合には、国が認めている建設組合に加入して、そこを通じて一人親方労災保険に加入することが出来るようになります。危険な現場の多い仕事です。一人親方労災保険に加入していない親方は、自分や家族を守るためにぜひ加入して下さい。労災保険は個人で入ると高いイメージがありますが、建設組合を経由することで安く利用出来ます。